婚約指輪の起源や歴史について

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こんにちは!
ついぶ東京工房です!
本日のブログは婚約指輪の起源や歴史について解説していきます。

婚約指輪は、現代のプロポーズの際においては男性から女性に贈られるの象徴的なアイテムでよね。
けれども、その起源や歴史は多くの人はあまり知らないという方が多いと思います。
ついぶ東京工房に婚約指輪を作りに来られるお客様の中には『婚約指輪どころか指輪を買うこと自体初めて!』という方も珍しくありません。
この記事を読んで頂いて、婚約指輪の起源とその歴史にについて知っていただき興味を持っていただけると嬉しいです!

婚約指輪の起源

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婚約指輪の起源は古代ローマまでさかのぼるといわれております。
昔は婚約が成立したことの証として現在の様にプラチナやゴールドが使われていたのではなく鉄の指輪を贈っていたそうです。
プラチナやゴールドが使われるようになるのはまだ先なんですね!
ちなみにダイヤモンド等の装飾もなくシンプルなものだったそうです。

なお左手の薬指に着ける理由ですが、これは古代エジプトで左手は心臓と近く、薬指と心臓は重要な血管がつながっていると信じられていたからだそうです。
とても大切な指とされていて、それがパートナーを決めた誓いの指輪をつけるための指にするのはなんかロマンティックですね!

婚約指輪とダイヤモンド

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婚約指輪と言えばダイヤモンドですが、上記にあるように最初はダイヤモンドは使用されてない、シンプルな鉄の輪っかでした。
それではダイヤモンドはいつ頃から使われてきたと思いますか?
ちなみにゴールドが使われ始めたのは2世紀ごろといわれております。




正解は15世紀です!
記録に残る一番古いダイヤモンドを留めた婚約指輪は
ハプスブルク家のマキシミリアン大帝とブルゴーニュ公国シャルル勇胆公の娘であるマリアが婚約の際に送った婚約指輪とされています。
ちなみにマキシミリアン大帝は後にローマ皇帝となります。
ダイヤモンドはとても硬い鉱物ですので現在のような形に加工する技術は当時なく、四角い形にカットしたものが使われたとのことです。
なお、ダイヤモンドを贈る理由は
美しい輝きと上記に書いた様にとてつもなく硬いので【不屈、永遠の絆、純潔】の意味を持つとされており、
ここから永遠を誓うための婚約指輪に使われるようになっていったのです!
ある意味現在の婚約指輪の原型ができたともいえる出来事ですね!

日本における婚約指輪

日本で婚約指輪が贈られるようになったのは明治時代以降とのことです。
様々な西洋文化が日本に入ってきた時代です。
婚約指輪や結婚指輪もその一つなんですね!
その後大正時代には一般的な風習になったそうです。

でも、最初は上記にあったダイヤモンドの指輪ではなかったそうで、なぜなら昔はダイヤモンドの輸入の制限があり
輸入が解禁されたのが1960年頃なんです。
なので日本でダイヤモンドの指輪が贈られるようになったのは意外と最近なんです。
それまでは真珠の婚約指輪を贈ることもあったそうです。
真珠の婚約指輪は現在でも見かけることがありますね。
真珠のジュエリーは冠婚葬祭のいずれでも使いやすいので日本人になじみ深いものですね!

ちなみに皆さんも聞いたことがあると思いますが
『婚約指輪は給料の三か月分』という言葉もこの時期にできたものです。
日本にダイヤモンドの婚約指輪を浸透させるためにダイヤモンドの流通などに携わる企業が打ち出したキャッチコピーで
そのキャッチコピーが現在でも知っている方が多いのはすごいことですね。

もちろん現在では給料の三か月分といったことは無く、平均価格は350,000円ほど、
ついぶ東京工房ですと婚約指輪は74,000円~ご予算に合わせてご制作いただけます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?
大まかな流れになりますが今回のブログを読んでいただきましたら少しは婚約指輪について詳しくなれたかと思います。
ついぶ東京工房でご制作いただける指輪は下記のギャラリーページにございますのでよろしければご覧ください!
ギャラリーページはこちら
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それでは今回のブログも最後までお読みいただきありがとうございました!!!