こんにちは
ついぶ東京工房です。

少しは涼しくなってきた気がしますがこのブログを書いている今日は天気がとてもよく
洗濯ものを干すと一瞬で乾きそうな日差しです！

さて本日のブログは9月の誕生石、【サファイア】についてです！

サファイアは、その鮮やかな青色と希少性から、世界中で非常に人気があります！
サファイアはとても有名な宝石なので宝石に興味のない方でも聞いたことがあると思いますが、
このブログでは、サファイアの歴史や魅力、お手入れ方法などについて詳しく説明していきたいと思います！

第1章：サファイアの歴史と意味

サファイアは、紀元前にインドの辺りからヨーロッパに伝わったといいます。
サファイアの石言葉は『誠実』『慈愛』『徳望』と徳の高そうな言葉が並んでおります。
事実、古代では哲学者や聖職者にふさわしい石といわれておりました。
また、ロイヤルブルーの色合いから、王族や貴族によって愛されるようになったそうです。
なお、【サファイア】の語源はラテン語で青を意味する【サッピールス（sapphirus）】に由来しています。
サファイアと言えば青い宝石の代表的な存在ですが昔から青い宝石といえばサファイアだったみたいですね？

第2章：魅惑的なサファイアの特徴

サファイアは、とても硬い石で、あの世界で一番硬いといわれるダイヤモンドに次ぐ硬度を持ちます。そのため、耐久性に優れ、日常的に身に着けても傷つきにくいのが特徴です。ちなみに割れにくさ（靭性）という点ではダイヤモンドよりも優れてます！
サファイアの最も一般的な色は、美しいロイヤルブルーですが、他にもピンク、黄色、緑、オレンジなど、さまざまな色合いを持つことができます。
ついぶ東京工房ではブルーのみのご用意になりますが気になる方は調べてみるとサファイアの様々な色が見れますよ。
また、サファイアとルビーは同じ【コランダム】という鉱物です。
このコランダムへの不純物の混ざり方によってさまざまな色の宝石が出来るんです。
その中でもわずか１％ほどのクロムと呼ばれる物質が混ざることによって赤いコランダム（ルビー）が出来るんです。
なお、鉄やチタンがほんのわずかに入ると皆さんが良くご存じの青色になるんですよ！
ちなみに、様々な色の石が出来るコランダムですが赤い色のコランダムのみ【ルビー】と呼ばれ、それ以外はすべて【サファイア】と呼びます。
なのでピンク色や黄色のコランダムは【ピンクサファイア】や【イエローサファイア】と呼びます。
不思議ですね。

第3章：サファイアのパワーと意味

サファイアは、怒りや憎しみを鎮めてくれて、集中力を高める効果があるといわれていますので何かに打ち込みたい方に最適な宝石かもしれません。
サファイアはまた、直感力や洞察力を高め、情報の取捨選択を助けるため、ビジネス上でも役立つと言われています。また、とても硬く割れずらいことや宝石言葉からも愛や誠実さの象徴として、結婚指輪やアクセサリーとしても人気があります。

第4章：サファイアのお手入れ方法

サファイアには、とても強度が高いため特別なお手入れが必要ありません。ただし、他の宝飾品を傷つける恐れもあるため、他の宝石と一緒に保管する際は注意が必要です。
サファイアの輝きを最大限に引き出すために、定期的に柔らかい布で軽く拭き、艶を保つようにしましょう。

まとめ：
サファイアは、その鮮やかで魅力的な青色と特別な意味によって、多くの人々に愛されています。その堅牢さと美しさは、一生ものの宝飾品として長年にわたり楽しむことができます。ぜひ、9月の誕生石であるサファイアの魅力を探求し、自分自身の宝石コレクションに加えてみてください。