仏像の胸飾り
最近仏像の胸飾りを作っていました。
並べてみるとこんな感じ

確かこれにビーズなども加えられ、組み立てられていきます。
昔、糸鋸を使っていなかった時代は、打取(うっとり)という技法で、金属板を切り取っていきました。
金鎚とタガネで打って切り取っていくため、少し地金が膨らむのです。
その雰囲気を出すため、敢えてタガネで輪郭を打ち、さらに糸鋸で切っています。
その名も「打取風」
いっそのこと本当に打取った方が早いのではないかと思うときもありますが・・・
修復された仏像に飾られる金具なので、昔に制作された雰囲気を出す、ちょっとしたこだわりなのです。
JUGEMテーマ:仏像
並べてみるとこんな感じ

確かこれにビーズなども加えられ、組み立てられていきます。
昔、糸鋸を使っていなかった時代は、打取(うっとり)という技法で、金属板を切り取っていきました。
金鎚とタガネで打って切り取っていくため、少し地金が膨らむのです。
その雰囲気を出すため、敢えてタガネで輪郭を打ち、さらに糸鋸で切っています。
その名も「打取風」

いっそのこと本当に打取った方が早いのではないかと思うときもありますが・・・
修復された仏像に飾られる金具なので、昔に制作された雰囲気を出す、ちょっとしたこだわりなのです。
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