今回新たに追加されたのは伝統技法でもある手彫り（和彫り）加工のうち、日本の伝統的な吉祥文様を現代風にアップデートした「箱庭シリーズ」。ついぶでは今まで唐草やオリーブ模様をはじめ様々な模様をお客様の指輪にお入れしてきましたが、この度新しく3つの模様を追加いたしました。

箱庭シリーズが生まれるまで

ついぶでは「日本の伝統をより身近に感じて頂きたい」「日本の誇る貴重な伝統技術を継承していきたい」という思いのもと、より沢山の人々にものづくりの楽しさを知ってもらうべく日々お客様の指輪作り体験をサポートしてまいりました。

そして今回は更に日本で1000年以上の歴史を持つ伝統的な装飾技法である『手彫り（和彫り）』に焦点を当て、日本特有の文様でもある吉祥文様を元に、ワンポイントのパターンとしても身に着けやすくするためにデザインを一から書き出し熟考いたしました。

そして今回伝統的なモチーフでありながらも、現代のファッションスタイルにもマッチした洗練された印象のデザインが完成。指輪に直接彫り込むことによって生まれる光と影のコントラストは、石留めとはまた異なる輝きをもたらしてくれます。

植物や動物、自然の要素から着想を得た３つのデザイン

そもそも吉祥文様とは、松や亀など、植物や動物、自然の要素などをモチーフにしたデザインのこと。
幸運や繁栄を象徴する意味が込められ、古くから日本では縁起の良いものとして大切にされてきた文様でもあります。長く二人に寄り添う結婚指輪にもピッタリのデザインをご用意いたしました。

それでは順番に３つのデザインについてご紹介していきます。

1 わかまつ

先端に新芽の出た松の模様は新しい季節の象徴。
末広がりの三角のかたちでこれからのふたりの生活がはじまりますように。

2 いしだたみ

交差するような石畳文様は途切れなく続くことから縁起のいいモチーフ。
水引のようなふたりをつなぐ結び目にも見えるようなデザインでふたりをつなぎます。

3 ろっかく

吉兆の亀の甲羅や幸運のモチーフのミツバチの巣など自然界に存在する六角形。
織りあったようなデザインでふたりが一緒に過ごしていく日々をイメージして。

ご料金について

価格:税込 4,400 円
※別途指輪本体代がかかります。
※デザインを組み合わせて入れる場合は要相談となります。(税込 8,800 円～)

いかがでしたでしょうか。これからご結婚指輪を探されている皆様へ、伝統技術の宿る特別な手作り結婚指輪をご検討いただけましたら幸いです。