シルバーリングの作り方!
ベーシックリングコースのシルバー素材、甲丸型作り方を紹介します。
シルバー素材のベーシックリングコースのスタートはこちらからです
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このシルバーの棒からつくっていただきます。
まずは、指輪の号数にあわせて切っていきます
ぱちん
材料を軟らかく加工します。
ガスバーナーでほんのり赤くなるまで熱し、水にいれます。
この作業を「焼きなまし」といいます。
「焼きなまし」をしますと指で簡単に曲げられるほど軟らかくなります。
指でまげて端と端をペンチでぴったりとつけます。
ぴったりとつけるのが次にする溶接を綺麗にするコツです。
溶接は銀ロウ溶接という技法を使います。
ガスバーナーで断面の間に銀ロウを流し込みます。
溶接が終わったら、丸く形を直し、金槌で叩いてサイズをあわせます。
次は形をヤスリで整えます。
まずは内側から
そして外側
そうしますと指輪の形が出来上がります。
どんどん仕上げていきます。
キサゲという道具を使ってヤスリのあとを取ります。
サンドペーパーや磨きベラを使って少しずつ鏡面に近づけます。
最後に研磨剤で拭いて
出来上がり!