シルバーリングの作り方!

 

ベーシックリングコースのシルバー素材、甲丸型作り方を紹介します。

シルバー素材のベーシックリングコースのスタートはこちらからです

このシルバーの棒からつくっていただきます。

まずは、指輪の号数にあわせて切っていきます

ぱちん

材料を軟らかく加工します。

ガスバーナーでほんのり赤くなるまで熱し、水にいれます。

この作業を「焼きなまし」といいます。

「焼きなまし」をしますと指で簡単に曲げられるほど軟らかくなります。

指でまげて端と端をペンチでぴったりとつけます。

ぴったりとつけるのが次にする溶接を綺麗にするコツです。

溶接は銀ロウ溶接という技法を使います。

ガスバーナーで断面の間に銀ロウを流し込みます。

溶接が終わったら、丸く形を直し、金槌で叩いてサイズをあわせます。

次は形をヤスリで整えます。

まずは内側から

そして外側

そうしますと指輪の形が出来上がります。

どんどん仕上げていきます。

キサゲという道具を使ってヤスリのあとを取ります。

サンドペーパーや磨きベラを使って少しずつ鏡面に近づけます。

最後に研磨剤で拭いて

出来上がり!

2012年10月24日 カテゴリー:

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