お客様の声

結婚指輪

2023年06月07日

永遠を意味する、メビウスの手作り結婚指輪

Y・U様   W・S様

お客様の声

一生に一度のものを1から作る中で、二人の仲もまた更に深まりました。
Y・U様
工程ごとの説明がありわかりやすかったです。とても記念になりました。
W・S様

制作風景

 

今回ご紹介するお客様は、シンプルリングコースでご制作されたご夫婦です。

ご結婚指輪の購入にあたり「二人で想いを込めた指輪にしたい」という思いから、今回ご結婚指輪を手作りされることを選んでいただきました。

指輪の材料と共にスタートの記念撮影を


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まずは指輪の元となる、二本の棒と一緒に記念撮影を。ドキドキの指輪作りは、ここからスタートしていきます。

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そして今回お二人が選んだのはプラチナの材料です。指輪の幅や号数によって、この元の状態である棒も太さや長さが変わってきます。

こうして二本の材料を並べて見比べてみると、改めて二本の幅や号数の違いが分かりやすく感じられるのではないでしょうか?

 

ねじりの工程も体験していただきます!


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おふたりがつくるのは、センターにねじりをきかせたメビウスデザインのご結婚指輪ですが…実はこのねじりの部分も、手作り体験の中で実際にお客様にやっていただきます!

スタッフが専用の道具の使い方もあわせてご説明していきます。順番にお互いが材料をひねっていく様子を写真に収めていましたね。体験早々緊張感のある作業だったかと思いますが、おふたりとも、丁寧に作業を進めていましたね!

 

形が変化していく様子もご注目


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ねじりの形がでましたら、いよいよ棒状だった指輪の形を曲げていきます。写真に写るペンチのような見た目の道具は「ヤットコ」と呼ばれるものです。この道具を使いながら、まずは指輪の端と端を寄せて輪っかの形を目指していきます。

 

真っ赤になるまで火を当てていきます!


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指輪をアルファベットのDのような形にしたら、ここからはガスバーナーを使った溶接の作業です!

材料の端と端の間に小さな金属の欠片をのせ、炎で熱していきます。高温に熱されることで欠片が隙間に流れ込んでいき溶接されるという仕組みです。もう少し身近なもので例えるならば、はんだ付けがイメージとしては近いかもしれません。

 

職人さながらの作業風景


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溶接が完了したところで、今度は指輪を叩いて綺麗な丸の形を目指していきます。道具を両手に構えてツーショットを撮らせていただきました♪

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真剣に木槌を振り下ろす姿はまさに職人そのもの。この作業が終わる頃には形も一気に指輪らしく様変わりし、お二人ともほっとした表情が零れておりました。

 

指輪のシルエットが決まる、ヤスリがけの作業


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丸くなった指輪の表面に、カーブ状になった溝ヤスリをあてていきます。今回お二人が作る指輪は緩やかな丸みが特徴の甲丸型のデザインですので、この作業でしっかりと形を作っていきます。もちろんスタッフがそばでお二人の作業を見ながらサポートしてまいりますので、初めてで不安な方も安心してくださいね。

 

ねじりのトップに槌目の模様を入れていきます!


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材料をねじった部分にお二人で槌目模様を入れていきます。

今回それぞれお相手の指輪を作られていたお二人。相手の指輪ということもあり、お二人とも慎重に模様付けされていました。

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それぞれの作業について感想を話されたり、お互いの指輪を見合ったりしながらゆったりとした雰囲気で作業されていたお二人。ふと体験中に見せるお二人の柔らかな表情をお写真に撮らせていただきました◎

 

後半は指輪の輝きを左右する、磨きの作業へ


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真ん丸にする作業や表面の形作りができましたら作業は後半戦へ。

前半では大きく形の変わる作業が大半でしたが、ここから先はコツコツと地道な作業が続きます。スポンジ状、紙状のあらゆるヤスリを駆使して指輪を隅々まで磨いていただきます。

 

完成した指輪と共に記念写真を


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お二人とも、指輪作りはいかがでしたでしょうか。

甲丸のシンプルな美しいシルエットに、槌目模様のテクスチャーが際立つ素敵なご結婚指輪が完成いたしました。

 

この度はご来店頂き、ありがとうございました。

お二人の想いが詰まった大切なご結婚指輪と共に、いつまでもお幸せに。

お作りになられた指輪