お客様の声
結婚指輪
ホワイトゴールドで手作り結婚指輪
お客様の声
制作風景
今回、ご紹介する手作り結婚指輪は、ホワイトゴールド素材で作る平打ち型の結婚指輪です!
ついぶ東京工房でご提案しているゴールド素材の中でも、一番人気のゴールドです(*^^*)!
それでは早速、スタートしていきましょう!
こちらがホワイトゴールド素材になります。ホワイトと言っても真っ白ではなく、少し黄みがかった渋めの色味が特徴です。
旦那様が2.5㎜幅、奥様が2㎜幅でご用意いたしました。
お二人の手の大きさに合わせて、幅を微調整。細かな幅の違いもご希望されれば、その場でご用意いたします!
それでは最初の作業へ。焼きなましを行います。
焼きなましとは材料を熱して、冷やしていくことで柔らかく変化し、加工しやすくなります。
熱していくと画像のように真っ赤に色が変わります。全体をムラなく、熱していくことが大切です。熱した際の温度は1,000℃近くまでいき、作業していると顔のあたりが熱くなってきますよ!
次の作業は曲げです。ヤットコという、ペンチ状の工具を使って曲げます。
ついぶ東京工房では感染症防止対策として、お客様へのマスク着用をお願いしており、スタッフもマスク着用で接客致します。
また対面での接客となるため、お客様のとの距離(ソーシャルディスタンス)を保つこと、作業机にはアクリル板を設置し飛沫対策をしております。
お客様にはご不便をお掛けして申し訳ございませんが、安心して制作いただけるようにスタッフ一同、徹底して対策しております!
曲げ作業は棒材を端から曲げていき、おまんじゅうの様な歪な形を目指していきます。
奥様もだいぶ曲がっていきてますね!その調子でどんどんいきましょう(*^^*)!
制作中のお二人をパシャリ!
お二人の貴重な体験はスタッフでもたくさんお写真をお撮りします!
大切な思い出をたくさん残してくださいね!
ふたつのおまんじゅうができました!
棒材の端と端がピタッと合わさることがとても大切です!
2本とも完璧ですね!
次の作業は溶接です。再びガスバーナーを使って、材料を熱していきます。今回はただ熱するわけではなく、ロウ材と言う金属片を溶かしていきます。ロウ材が溶けると、溶接部分に流れ込みます。白く線状になっているのが溶けて流れたロウ材です。
今はロウ材が目立っていますが、この後の作業で余分なロウ材は処理していきます。完成した時にはほぼわからなくなりますのでご安心ください。
次の作業は、木槌と芯金(鉄の棒)を使っての成形作業です。
歪だったおまんじゅう型を綺麗なまんまるに整えます。
指輪を芯金にはめ込み、歪な箇所を木槌でコンコン♪お二人ともリズミカルにコンコンコンコン♪
素敵な音色が工房内に響いております(*^^*)!
2本とも綺麗なまんまるに整いましたね!
ここまでくると『指輪だ!!』となります!
丸くなった記念にパシャリ!素敵なお写真、ありがとうございます(*^^*)!
ここからは削り作業によって、表面のキズをとり平打ちの形を整えます。お二人ともいつの間にかに真剣モード。
形が整えば、磨き作業へと進みます。表面、側面、内側と粗いヤスリから細かなヤスリへと番数を踏んで磨き込みます。
お二人とも削り、磨きと真剣モード継続中。
集中して作業されていました。削りや磨き作業は、焦ることなくコツコツと地道にやることがとても大切です。
最後は液状の研磨剤を布に染み込ませて、指輪全体をゴシゴシと馴染ませていきます。
研磨剤を拭き取ると・・・ピカッと!?
奥様の手からも綺麗に輝く指輪が顔をだしました!
お疲れ様です!ピカピカに輝くホワイトゴールドの手作り結婚指輪の完成です(*^^*)!
完成した指輪には、大切な記念日を刻印いたしました。
手作り結婚指輪と共に末永くお幸せに。