お客様の声
結婚指輪
二人で手作り、インフィニティデザインの手作り結婚指輪
お客様の声
制作風景
今回ご紹介する手作り結婚指輪は、ねじりを加えたインフィニティ(無限大)デザインの結婚指輪です。
以前にご友人様がついぶ東京工房で指輪を手作りいただき、そのご友人様からのご紹介でご来店いただきました。
ついぶ東京工房は今年で16年目。多くのお客様にご来店いただいてきました!そのため、お客様のように知人の方から紹介を受けるケースがとても多いのです!
それではお二人の手作り結婚指輪のスタートです(*^^*)!
今回のデザインの特徴はねじり。初めから捻れているわけではなく、真っ直ぐな棒材からスタートします。
ねじったり、曲げたりするには材料を柔らかくする必要があります。そこで行うのが焼きなまし作業です。ガスバーナーで高温になるまで熱していきます。
お二人が選んだ素材はプラチナ。熱に強いことが特徴のひとつで、画像にように真っ赤になっても溶ける心配はございません!
またねじりを入れるにはこの焼きなましがとても重要です!なましムラがあると棒材の中に柔らかい箇所と硬い箇所ができます。その状態でなじりをいれると均一なねじれが作れません!
なましムラが起きないように、数回この作業をおこないます。
焼きなましができたら、今回のデザインで一番肝心なねじりを入れます!
棒材を左右から固定して、グルッと180度。真っ直ぐな棒材にねじれができあがります!
制作中はお二人でもたくさんのお写真をお撮りください。一生の思い出も作れるのが手作り指輪の醍醐味ですよ(*^^*)!!
ねじりができれば、曲げ工程に進みます。
捻りを加えた棒材を端から徐々に曲げていきます。この曲げ作業は通常でも他の工程に比べたら、難しい工程になります。さらにねじりのデザインが加わることで、より難易度が高くなるんです!
ねじり部分には工具があたらないように曲げていく必要があります。そのため通常よりも触れることができる部分が少なく、とても大変になります!
そんな大変な工程もスタッフがコツを教えたり、しっかりとサポートいたしますのでご安心ください!
これまで16年の実績の中で、指輪ができなかったことは1つと起きていません。経験を積んだ職人が対応しておりますので、どんなことが起きて大丈夫ですよ(*^^*)!!
そんな曲げ作業中のお二人をパシャリ!
素敵なお写真、ありがとうございます(*^^*)!
只今、ついぶ東京工房ではコロナ感染症予防対策として、お客様にはマスクの着用をお願いしております。
それ以外にも
・スタッフのマスク着用
・スタッフの検温
・来店時、お客様へのアルコール消毒のお願い
・作業机へのアクリル板の設置
・工具使用後のアルコール消毒
・スタッフやお客様同士のソーシャルディスタンスを確保したレイアウト
などなど。
お客様が安心して作業いただけるよう、対応しております。
それでは溶接作業へ進みます。
曲げ作業で、棒材の端と端をピタッと合わせます。その部分にロウ材という金属片を起き、ガスバーナーで溶かしていきます。ロウ材が溶けて、隙間に流れ込めば、溶接の完了です!
次は成形の工程へ。
曲げ作業ではなかなか、綺麗な真ん丸を作ることは難しいです。むしろ溶接を綺麗に行う為に楕円の様な形を目指して、曲げています。
そのため溶接後は歪な形に。それを綺麗な丸に整えるのがこの作業です。
鉄の棒に指輪をはめ込み、木槌を使ってトントンカンカン♪歪な箇所を叩いて整えます。
制作後、お二人のお話で叩く作業が『一番、楽しかったー!』と。撮影したスタッフもエプロン姿で叩いてるお二人を見て、『カッコ良く、職人のようでした!』と。
お客様もスタッフもどちらも満足してました(*^^*)!
形が整った後は磨きへ。
表面、側面、内側とヤスリの種類を変えて磨き込んでいきます。プラチナ素材はピカピカに磨き上げるのがとても大変な素材です。さらにねじり箇所が磨き辛いため、この工程も難易度が高めです。
それでもお二人は、集中して磨き残しが無いように黙々と作業されてました!
最後は液状の研磨剤を指輪全体になじませて、拭き取ります。
そうすると・・・!?ピカッと輝く指輪が!!
お疲れ様です!
インフィニティデザインの手作り結婚指輪の完成です(*^^*)!!
完成した指輪の内側には職人が日付とイニシャルを刻印いたしました。
円(ご縁)が途切れることないインフィニティリングと共に末永くお幸せに。